DIY女子とはどういう意味?気軽に始めることは可能?

最近、耳にする機会が多くなったDIYという言葉。DIYとは略語であり、正式には「ドゥ・イット・ユアセルフ」と言います。意味は「自分で作ろう」なのですが、馴染んだ言葉で説明するといわゆる日曜大工です。

そして今、女性の間でDIYが流行しているようです。もうお分かりと思いますが、DIY女子とはそのままの意味でDIYに熱中している女性のことになります。インテリア用品を取り扱っているネットショップではこれをテーマにした特集も組んでたりします。

既存の商品を購入するのではなく、自分の手で自分にとって必要なものを作る…それがDIYの魅力です。女性でも簡単にできるレシピを掲載したサイトも多くあるため、一昔前よりも物作りをより楽しめるようになったと言えるでしょう。

そのせいか、若い女性たちの多くがDIYに関心を持っているようです。過去に実施されたアンケートですと、回答した女性の半分以上が「これからDIYを始めてみたい」と答えたのだとか。

上記にも書いたように今はレシピや材料が簡単に入手できますし、女性向けの工具も販売されているため気軽に始めることができると思います。

DIY女子向けの工具も販売している

女子DIYが流行してから女性用工具が販売され始めました。ピンクをふんだんに使ったかわいらしいデザインが特徴的で、これからDIYを始める女性たちの間で人気です。

しかし、中には「違うのはデザインだけでしょ?」と考える人もいるでしょう。デザインが通常の工具と異なるのはもちろんのことですが、機能性も女性のために工夫されているためぜひ一度使ってみて下さい。

例えば、些細な道具ではありますが軍手。DIYをするのであれば軍手は必需品です。素手のまま作業をしているとあっという間に怪我をしてしまいます。

ホームセンターなどで販売されている軍手はサイズが大きく女性の手には合いません。ですが女性用の軍手ならサイズが少し小さく作られているため、ピッタリ合うのです。

ぶかぶかの軍手は手を滑らせてしまう危険もあるので、女性用をオススメします。一般的な工具は重たくて大きくて使いにくい、そんな時に女性用工具が便利なので上手に使いこなしましょう。

自分にピッタリの工具を見つけられればよりDIYが楽しくなると思います。DIYが楽しくなれば理想の部屋作りにも力が入り快適な生活ができるようになります。

DIYの問題点


理想通りの部屋を作れるところからDIYが注目を集めていますが、しかしながら思った通りにDIYができない女性も多いようで、特に多いのが「やる場所がない」「スペースが少ない」といった理由です。

確かにDIYをするためには必要最低限のスペースがなければいけません。狭い部屋でDIYを始めるのは無謀だと言えるでしょう。特に木材など外作業が必要となった場合、庭がないとなると作業のしようがありません。

ベランダをDIYに使っている家庭もあるそうですが、すべての家庭のベランダが広いわけではないですよね。また、材料や工具を保管しておく場所も必要となります。

ですがこれもまた庭がないと厳しい点です。材料や工具を保管するとなると物置を使うことになりますが、物置は大きく想像しているよりも結構なスペースを占領します。

特に厳しいのはマンションやアパートに住んでいる家庭です。マンションやアパートですと、当然ながら庭がありません。近所への騒音も考慮しなければいけませんし、かなり難しいでしょう。

本格的にDIYをやるためにはそこそこのスペースが必要になるということです。

材料調達に苦戦する場合も

さて、DIYをするにあたって必要となるのが材料。なんでも材料がなくては物を作ることができません。ですので、必ずどこかから材料を調達してこなければいけないのです。

しかし、この材料調達が「DIYのネックだ」という女性も少なくありません。DIYの材料となると木材だったりペンキだったり、それなりに「大きくて」「重たい」ものがほとんどです。

そのため「材料を持ち帰るのが一苦労だ」という声がたくさん上がっています。中には「車がないため材料を買っても持ち帰ることができない」という女性も。

ですが車を所有していたとしても「積みきれないから持ち帰れない」場合もあるそうです。確かに一般的な乗用車で大量の材料を積むのは難しいでしょう。さすがに個人でトラックを所有している人はほとんどいません。

ホームセンターによっては木材のカットに使えるスペースを提供しているところもあるため、そういったホームセンターを利用するなど工夫の必要があるでしょう。

またカットを代行しているのであれば頼むのも1つの手ではないかと思います。

DIYのメリットについて

メリットはやはり「求めているものが手に入ること」です。完成品ですと物足りなかったり不満に感じる部分がいくつか出てくると思います。「もっとこうだったらよかったのに」「ここがこうなら使いやすかったのに」など。

DIYならそういったワガママもちょっとした工夫で叶えることができるのです。自分にとって本当に必要なものを作れるので生活がより快適になるでしょう。

さらにDIYなら「作る楽しみ」「アレンジする楽しみ」を覚えられます。ものに溢れている便利な世の中ですが、だからこそDIYに挑戦して物作りの醍醐味を知ってはいかがでしょうか?

ホームセンター、100円ショップ、ネットショップでよく材料が販売されています。最初のうちは組み立て家具から入ってみるといいかもしれません。

まとめ

DIYを経験したことがない女性はこれを機に始めてみてはいかがでしょうか?完成品とはまた違った味のある作品ができあがった時の喜びはまさに最高です。

DIYは生活を豊かにしてくれます。ちょっとした工夫であらゆるものが便利になり、また女性らしいかわいい部屋を作ることもできるのです。

最初のうちは失敗するかもしれませんが、失敗がなければ成功はありません。DIYのポイントは「物作りを楽しむ」ことです。

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